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1年以内の死亡例


ショップ経営者やブリーダー仲間の話では、
販売された子犬のうち、約10%が生後1年未満の間に
不慮の事故(急激かつ偶発的な外来の事故)などで幼い命を落とすようです。
当ケネルも例外では無く、昨年一年間 にお譲りしたぷぅちゃんの中で
事故や誤飲、突然死などにより、6 頭もの幼い命、が失われてしまいました。
これは販売総数の10%近い割合になります。
死亡補償特約については こちら

不測の悲しい事故が2度と起こらないよう、飼い主様のご了解を得て、
近年に起きた死亡事故例を以下に掲載させて頂きます。

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1例目  岡山県  レッド女の子 生後95日(お迎えから3週間後)
抱っこでお散歩中、道路に面した民家の室内に居たチワワの吠え声に
驚いた子犬が飼い主様の腕の中から飛び降り、頭蓋骨骨折で即死。
※お首に合った小さなサイズのリードを付けていなかった。

2例目  東京都  レッド 女の子  生後87日(お迎えから2週間後)
キッチンで子犬の食事を作っていた所、足元の子犬が後ろ足でピョンピョン。
膝蓋骨を痛めては、、と片手で抱き上げ、食事作りを続けた所、
子犬が暴れて床に落下。頸椎骨折で即死。
※小さな子犬でも全力でもがけば片手では落としてしまします。

3例目  横浜市  レッド 男の子  生後124日(お迎えから45日後)
初めてリードを付けてお散歩の練習。路上の子犬が動かないため
飼い主がリードを軽く引っ張った所、驚いた子犬が後ずさりし、首輪から
抜けてしまった。走り出した子犬は運悪く自転車に轢かれ、内臓破裂で即死。
※首輪は子犬の命綱です。ファンション性の高い首輪より、お首のサイズに
合った一体型のリードをお勧めします。選択基準は何よりも、安全第一で。 

4例目  埼玉県  レッド 男の子  生後192日(お迎えから4カ月後)
来客の煙草の吸殻3本を誤飲。気づくのが遅れ、死亡。

5例目  愛知県  レッド 女の子  生後106日(お迎えから1か月後)
お子様が噛んで捨てたキシリトールガムを見つけて誤飲。
アナフィラキシーショックで死亡。子犬にキシリトールは禁忌です。

6例目  静岡県  レッド 女の子  生後226日(お迎えから5か月後)
遊びに来ていたお孫さん達が遊んだ水フウセン全部を誤飲し、死亡。

7例目  埼玉県  レッド 女の子  生後291日(お迎えから7か月後)
犬用のカートから飛び降りて即死。
※プードルは飛び降ります。どこからでも飛びます。
特に、プードル初心者の方はご注意を。
プードル種は他の小型犬とは瞬間的な動きや反応が全然違います。
私達の想像をはるかに超えて 瞬時に 動きます。
皆さん「まさか・・・」とおっしゃいますが、その まさか が現実になります。


8例目  福島県  レッド 男の子  生後289日(お迎えから3か月後)
ドッグランで中型犬に噛まれて即死。

9例目  群馬県  レッド 女の子  生後125日(お迎えから1か月後)
ワクチン接種後、体調が急変。アナフィラキシーショックで死亡。
これは非常に多い事例で、毎年必ず数例起きます。
接種前健診を怠った獣医は「生まれつき何か有ったかも?」と
必ず言いますが、もちろん先天的には何もありません。
※ショックが起きれば通常、獣医は中和剤などで救急措置を施しますが、
対処が不適切で病院内や帰宅途中で死亡した場合は獣医が加入する保険で
補償するのが筋です。ワクチンは体調急変が起きても獣医が対処可能な
朝一番などの時間帯に接種され、接種後は落ち着くまで暫く(30分ほど)
病院付近で待機なさいますようお勧めします。

10例目  東京都  レッド 女の子  生後140日(お迎えから2か月後)
お風呂でシャンプー中、倒れてきた浴槽のふたの下敷きになり即死。

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11例目  埼玉県 レッド女の子(お迎えから4カ月後)
突然死。急に飼い主様のそばに寄って来たかと思うと、足元で急死。
原因不明の突然死は小型犬に多発します。死因究明は解剖しても困難です。 

12例目  千葉県 レッド(タイニーサイズ)女の子(お迎えから7月後)
階段から足を滑らせて落下、3日後に死亡。
成犬間近になり、動きが活発になるほど事故は多発傾向に。

13例目  東京都  レッド女の子 生後106日(お迎えから4週間後)
友人の女の子(小学2年生)が子犬に外を見せてやろうと
飼い主宅のベランダ(5階)から
子犬を抱いたまま両手をベランダの柵外(空中)に差し出した所、
驚いた子犬がもがいて手から離れて落下した。
子犬の体があちこちに衝突しながら落下。即死。

14例目  千葉県  レッド女の子 生後83日(お迎えから2週間後)
異物誤飲。動物病院に運ぶ途中で窒息死。
飲み込んだ異物はプラスチック製の幼児のオモチャ。

15例目  北海道  レッド男の子 生後10か月(お迎えから7か月後)
避妊手術を終え、帰宅途中に体調が急変。
動物病院に戻り着いた時には、すでに死亡していた。
手術ミスの可能性が非常に高いので、獣医が補償するのが筋です。

16例目  福島県  レッド男の子 生後6か月(お迎えから3か月後)
突然死。
飼い主様が帰宅したところ、サークルの中で亡くなっていた。
原因不明だが、ウィルスによる心筋炎の可能性も?

17例目  長野県  レッド男の子 生後4日(お迎えから1か月半後)
釣りのオモリを誤飲。鉛中毒で死亡。

18例目  東京都  レッド女の子 生後4か月(お迎えから1か月後)
ソファーに座っていた飼い主様の膝から落下。即死。

19例目  埼玉県  レッド女の子 生後5か月(お迎えから2か月後)
突然死。原因不明。

20例目  神奈川県  レッド女の子 生後4か月(お迎えから1か月後)
風邪からの胃腸炎で嘔吐。吐物による誤嚥性肺炎で死亡。
軽い咳が2~3回出た段階でご連絡を頂きましたので、獣医と連携でき
残念な結果になってしまいましたが、代替え犬を提供させて頂きました。

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21例目  佐賀県  ホワイト女の子 生後3か月(お迎えから1か月後)
ドッグフードをノドに詰まらせて死亡。
フードはまだまだ柔らかくして与えてください。
犬は元々、咀嚼せず、丸呑みします。フードを軽く水で湿らせたり、
早食い防止用食器を選ぶなど、成犬後も工夫が必要です。

22例目  福岡県  アプリコット女の子 生後6か月(お迎えから3か月後)
飼い主様の膝に飛び乗ろうとジャンプしたところ、
低いリビングテーブルで脳天を強打。脳挫傷で死亡。
獣医が駆け付けた時には既に心停止、瞳孔散大で死亡を確認。

23例目  東京都  ホワイト男の子 生後5か月(お迎えから2か月後)
トリミング中に急死。トリマーは「爪切り中に急にガクンと倒れた。
急いで獣医に診せたがすでに死亡。獣医の診断では心不全か脳疾患。」
当ケネルに相談されたので、「①トリマーが犬を落とした、②保定用アームで
犬が首吊り状態になった、③熱いシャワーと熱いドライヤーによる熱中症、
この何れかだからトリマーと話し合うように」 とアドバイスしたところ、
トリマーが過失を認め、トリマーが加入している事業者保険で補償。

24例目  千葉県  レッド男の子 生後11か月(お迎えから9か月後)
飼い主様が仕事から帰ったらケージ内で死亡していた。原因不明の突然死。
生体保障特約が切れるわずか2週間前でも、こんな事が起きます。

25例目  群馬県  レッド男の子 生後9か月(お迎えから7か月後)
誤飲による腸炎 → 中毒症状により、入院中に死亡。
お散歩途中に何かを咥えたのを飼い主様が視認し、口を開けて見たが
何を飲み込んだか確認できず。その夜、嘔吐を繰り返したので
救急病院に行き点滴。翌朝、かかりつけ医に診せるも意識混濁。
入院中に「死亡」の連絡あり。獣医の見解は「殺鼠剤では?」との事。

26例目  長野県  レッド男の子 生後10か月(お迎えから7か月後)
キャンプ先の釣り堀で他の客が捨てた釣り針を誤飲。旅行先で病院を探すも
獣医が診た時には既に手遅れで死亡。

27例目  千葉県  ブラック男の子 生後7か月(お迎えから5か月後)
朝起きてみると大量の便が出ており、子犬は死亡(死後硬直)していた。

28例目  群馬県  レッド女の子 生後12か月(お迎えから10か月後)
お散歩中に「キュン」と泣いて突然倒れ、そのまま死亡。
お誕生日目前、生体死亡補償が切れる4日前に起きた突然死。

29例目  埼玉県  レッド女の子 生後11か月(お迎えから8か月後)

30例目  長野県  レッド男の子 生後6か月(お迎えから3か月後)

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※心配なのは小さいうちだけで、しばらく経てばプードルは育てやすく
病気やケガ・事故に遭いにくい、とお考えでしょうか?
そうだとしたら、それは大変な誤解です。
むしろ、体が大きくなればチカラも強くなりますから、犬を落としてしまう
可能性が より高くなりますし、体重が有るため大事故につながります。
走るスピードも速く、しかし頭の中はまだまだ赤ちゃんなので無謀に行動します。
満1歳までは本当に本当に「まさかの事故」が多いのです。

死亡補償特約についての詳細は売買契約書でご案内しております。

当ケネルがお勧めする用品を用い、当ケネルのアドバイスに従って
子犬をお育ていただける方に限り、お付けできる大きな補償です。
ご自身でお選びになった用品類を用いて、ご自身(独自)の考えで
子犬をお育てになり、それでトラブルが生じ、責任だけを当ケネルに
押し付けられては堪りませんので、補償をお引き受け
できるかどうかの判断は、当ケネルにお任せいただいております。

【トラブルの例】
● ワット数が少ない安物ヒーターにより、低体温症を起こして死亡。
● 体型に合わないリードを付けたため、頚椎損傷による死亡。
● ハーネスタイプのリードを付けたため、肩関節脱臼。手術時に死亡。
● 指定以外のフードを与え、急いで飲み込んだ子犬が窒息死。
● 指定以上の8種ワクチンを接種。アナフィラキシーショック死。
● 当ケネルの指示を無視し、獣医に従ったため、強制給餌失敗で死亡。
● 市販シャンプーを使い、アレルギーで全身脱毛。
● 市販ブドウ糖で激しい下痢を起こし、脱水症状を呈して死亡。
● 市販スリッカー・コームを使い、毛切れで被毛がボロボロ。無残な姿に。

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体調不良が起きた時はすぐ当ケネルまでお電話ください。
真夜中でも電話に出ます。最初にお知らせ頂けず、
病死後に報告されても補償しませんのでご注意ください。


【急な体調不良の一例】
急に体を硬直させ、ヨダレや糞尿を垂れ流す。
急に倒れ、意識が無い。呼吸困難。
ガタガタ音を立て、暴れ苦しむ。
頻回な嘔吐
上記以外でも、獣医の診察を受けた場合は必ず当日ご一報ください。
飼い主様からのメールはスタッフ全員で拝読、情報共有しております。
どうぞよろしくお願いします。

 

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