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デビューからお迎えまで
2018 / 05 / 25 ( Fri )

ホームページデビューまで

1.出生時に全く解らなかった先天性疾患が現れるのは経験上、
そのほとんどが生後3か月頃までです。
万一の場合は飼い主様の所に行ってから見つかるのではなく、
可能な限り当ケネルで発見してあげたい、との思いから、
当ケネルでは生後70日以前のお引き渡しは致しません。

ケネルスタッフは動物看護士などの有資格者や
長い経験を持つ者たちで、いわゆる ド素人は居ませんので、
全員で日々、子犬の様子を注意深く観察しながら育成しています。
このようにして問題が無かった子犬ちゃんは2 ⇒ 3 へと進みます。
※どの子をホームページデビューさせるかはスタッフ全員で決めます。
犬質向上が最優先課題ですので、ケネル残し(ママわん候補)と
スタッフが手元に置きたい子犬は分譲にかけません。
特に基本色において、この傾向は顕著です。


2.ドッグトレーナー(公認資格者)が来て、デビュー予定の子犬の行動を
つぶさにチェックします。ベビーランで遊ぶ様子や人に対する反応と仕草、
排泄やお食事態度やお留守番の状態などを行動学・心理学的側面から
しっかり確認して頂き、「これなら新しいおうちに行っても大丈夫 」との
お墨付きを、まず頂きます。

3.デビュー直前健診
院長または副院長の健診を受け、健康状態に問題が無い事を確認します。
見落としが無いように検便も2名で確認。
※お引き渡し直前には上記とは別の動物病院院長が子犬を健診しますので、
子犬は合計3名の獣医の検査を受けてお迎え頂きます。

健診日程は獣医の都合(患畜が居ない時間帯)に合わせます。
土曜の夜だったり、日曜だったり、月曜の開院前だったり、です。
これにより、子犬のデビューが日曜だったり、月曜だったりします。

なるべくお産や育児が重ならないように人為的な工夫はしますが、
(生き物なので確実に、は無理) お迎えに備えて万全の態勢を
とってあげたいので、一気にデビューしないように気を付けています。
デビューのお日にちが出生後70日だったり、85日だったりするのは
このような理由からです。




子犬の譲渡先
ブリーディングにおける最重要課題は犬質の向上であり、
スタンスは販売(利益)だけが目的では無いと断言できます。
子犬を売って利益を得る事が目的なら子犬価格を
市場(マーケット)相場と同じくらいまでお高く設定するでしょう。
当ケネル同様、「販売目的で繁殖しない」と言いつつ、
子犬価格がそれなりにお高いブリーダーはウソつきです。
書いている事と実情が違いすぎます。
利益だけが目的で無いなら、当ケネルのように
子犬価格は経費が賄える程度までお安くするべきでしょう。

展覧会審査員が経営するペットショップ
レッド系も基本色(ホワイト・ブラック・シルバー)も
強い要望が寄せられれば、お譲りする時があります。
当ケネルが子犬を出すのは信頼できる、このショップさんだけです。
犬猫セリ市場への出荷や仲介サイト掲載(○○ブリーダーズ等)は
ありません。多くの繁殖者が行うイオ○グループとの提携も有りません。

全国にいる同志のブリーダー
レッド系は同じ理想を掲げるブリーダー(少数です)に託す場合があります。
ブリーダーは一匹オオカミでは絶対にダメです。
すぐに血液が行き詰まってしまいます。
狭い日本ではブリーダー同士、協力しなければ良い子は作出できません。
いわゆる「ショー落ち」の基本色はスクール各科の学生さんに託します。

※誰も書きたがらない話
繁殖経験が長く、ブリーディングラインの淘汰をすすめてきた結果、
重大な先天性疾患や重篤な遺伝病を持った個体が現れる例は
当ケネルでは殆どありません。
しかしながら、微細な欠点がある子犬は生まれます。
確率的には数百頭に1頭くらいだと思います。
そういう子犬は大学病院獣医学科の職員や関係者に
「完治を目指して治療して頂ける事」を条件に、差し上げています。
色素が薄い、など見かけ上の欠点は、子犬は健康ですから
子供のお友達やスタッフの友人・知人などに差し上げています。
※見ず知らずの方に差し上げたり、里親募集は致しません。


以上、、、簡単ですが、内情を少しばかりお話しました。



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