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子犬の価格
2017 / 11 / 10 ( Fri )

子犬価格について「どうしてそんなにお手頃価格なのか?」とよく尋ねられます。
国内最高峰レベルの、どこにも負けない自信があるレッド系の子犬に
40~50万円の高値を付けるのは簡単で、
それでも飼い主様は見つかるでしょう。たぶん・・・
※マイクロ予想の子犬に全国のショップさんから1頭60万円超で
買い付けオファーが入る事は少しも珍しくありません。

でも、そうしない一番の理由は・・・
プードルと暮らす楽しさを一人でも多くの方と分かち合いたいから
高価格を前にプードルとの暮らしを諦めてしまう事が無いように、、
との純粋な願いからです。

余ったご予算は健康をサポートする動物保険や食べていた自然食フード、
私が選び抜き、子犬が使い慣れた用品類に回してあげてほしいからです。 
なので、ただ子犬を安く買いたいだけの方はお断りします。

そして二番目に・・・
ショップのように多額の人件費や家賃、広告宣伝費がかからない、
売れ残ったり、販売できなかった子犬の損失分を別の子犬に上乗せする必要が無い。


利潤を追求する法人ではなく、個人の楽しみ(趣味の自家繁殖)だから。
私は子犬を売って生活している生業(商業)ブリーダーではありません。
生業ブリーダーとは産まれた子犬をセリ市場に出荷したり、ペットショップに
卸すパピーミルだけでは有りません。ドッグショーに膨大なお金を費やし
ブランド維持のために子犬を高額で売るトップブリーダーも含まれます。
犬の販売と交配料収入で生計を維持している全ての繁殖者を指しています。

ドッグショー出品や維持管理にかかる莫大な費用を子犬価格に転嫁しなくてもよい。
特にプードルはトリミング犬種なので、ショーイングにかかる費用は半端無いですが、
名声やトップブランド維持のために大金が必要なプロブリーダーではありません。

 
ショップやブリーダーの販売価格は必ずしも犬質に比例しません
子犬価格は商品としての子犬が どれだけの経費を背負わされているか で決まります
販売形態(店頭陳列販売・仲介業者・繁殖者直譲)の違い、
ケネル形態(ショーブリーダー・多犬種を扱う生業ブリーダー・専門ブリーダー)の差です



余談①
骨董好きの友人曰く・・・
「見る目が無いので、どうしても価格が高いモノを見ると≪間違いないのだろう≫と
思い込んでしまうし、安いモノを見ると≪ホンモノかな?大丈夫かな?≫と疑ってしまう。
プードルも同じ?高価だと絶対大きくならないような気がするし、逆に安いとちょっとだけ
不安に思うかも。なぜ安いのか、シロウトには全く解らないから・・・」 なるほど


余談②
家庭繁殖のブリーダーでも、子犬価格はそこそこお高いと思いませんか?
「どうしてかな?」っていつも考えます。
当ケネルのプードルには私が食べているお米よりも高いフードを与えていますし、
在舎犬と子犬の健康維持のための獣医からの請求書は毎月かなりの額です。
水道代や冷暖房費、シザー・ドライヤーなどの消耗備品、ペットシーツ・シャンプー
ウエットティッシュ・タオルなどの消耗品、・洗剤・消毒薬などの衛生用品、
手伝ってくれるトリマーさんへの謝礼、などなど必要経費はたくさんあります。
しかし、子犬価格を他ブリーダーさんのようにお高く設定しなくても賄えます。
ブリーダー仲間からは「儲からないでしょう?」、「支払いできてるの?」と
しょっちゅう心配されています。確かに、、、ときどき赤字の月もあります。
赤字か、プラスマイナスゼロか、少しプラスになるか、1対1対1ぐらいの割合です。
でも、ママわんの数を増やそう、出産回数を増やそう、とは思いませんね。
ママわんも私達も、ちょうどいいペースで楽しみながら続けたいと考えています。

話は戻って ・・・
では、なぜタイニーサイズのトイプードルが30万も40万もするんでしょうか?
みんな○ブリー○ー、ペ○トブリーダ○ズ、といった仲介サイトがお高いのには
理由があります。ブリーダー登録、子犬情報の掲載は無料ですが、成約した場合
(サイトによっては)子犬1頭に付き5万円程度の成約手数料を支払うそうです。
誰が支払うんですか?買い手さんです。ブリーダーはホームページ販売価格に
成約手数料を上乗せして募集情報を掲載しています。その証拠に、ブリーダーの
ホームページにリンクさせない仕組みになっています。自身のHPに誘導したら
罰金を払い、ブリーダー登録が永久に抹消されるという話です。
(私は仲介サイトに問い合わせたことがないので、知り合いから聞いた話です。)
なので、賢い買い手さんは仲介サイトでブリーダーを探し、そのブリーダー名で
ホームページを検索して、ホームページから問い合わせるそうです。そうすれば
仲介サイトで上乗せしている成約手数料分をお安くしてもらえる可能性大です。

子犬価格がお高い理由(本音)は、やっぱりブリーダーが儲けたいのでしょうね。
人気犬種ばかり追う方もいます。ダックス→チワワ→プードル、と節操がありません。
大きく立派な犬舎やものすごく広いドッグランを作るなど、設備に大金を費やして
元をとるために子犬価格をお高くします。
お城のようにゴージャスなお家に住んでいる方もいらっしゃいます。
飼い主様は素敵なインテリアの、すばらしい空間に案内されます。
(元々、ある程度の経済力が無いと良いブリーディングはできませんが
いかにもブリーダー成金みたいな家って、なんとなく見抜けませんか?
何に、どこに、お金を掛けるかはその方の自由ですけど。)

わが家は親戚の大工さんが建ててくれた築40年の純和風の古~い家。
手入れだけはマメに施して、丁寧に大事に住んでいますが
シンプリストなので欲しいモノも無く、自慢できるのはプードルだけ。
プードルだけにはお金をかけています。
当ケネルがお手頃価格で子犬を分譲できる理由をご理解頂けたでしょうか?


プードルをお探しの方はどなた様も「お安く子犬を迎えたい」とお考えでしょうけど、
子犬が安く売られている理由 をよくよく考える必要があります。
A.必要な経費をほとんどかけないからお安い場合  ・・・  もありますし、
B.一見解らない欠点がある子犬である  ・・・  可能性もあります。

Aは獣医が接種したのでは無く、安くて効果が殆どない外国製のヤミワクチンを
ブリーダー自身が打っているかも?数年前に有名なティーカッププードルの
ブリーダーが逮捕されていましたね。
ネットで買った安い薬をブリーダーがテキトーに子犬に飲ませているかも?
フロントラインとか駆虫薬とか。怖いですね。耳が聞こえなくなった子犬もいます。

Bは遺伝性疾患(PRAなど)、アレルギー体質、ある種の消化酵素が欠乏などなど、
ブリーダーだけが知っている将来、発症する可能性が高い疾患持ち、など。
結果的に高い買い物になってしまいます。人気犬種に「掘り出しモノ」はありません。
(※どんな名医が健診しても予見できない将来的な疾患はもちろん有りますが。)

ネットにあふれかえる情報の中から、ブリーダーや犬(個体)を良く見て
後悔の無い選択をしてほしいな、と思います。



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