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子犬選び☆どこをどう見るか。


同業者の皆様、私のブログ記事をパクって盗用するのではなく、
ご自身の経験に基づく ご自分の言葉でお話しください。
当ケネルの文章を多少脚色して転載しても説得力に欠けますし、
お客様は様々なブログをご覧になっていますから、すぐにバレて
恥ずかしい思いを致しますよ。そのような行為はお止めくださいね。


では 本題子犬選び☆どこをどう見るか。
健康で遺伝上の問題が無く、
ていねいに躾けられて、性格が良いのは当たり前です。
そういうレベルでは無く、もっと踏み込んだ話です。
犬を見る目がそこそこ有るとお考えの方に
更に注意して見るべきポイントをお知らせしますね
テディベアの必須条件はコチラ
お顔の毛色(濃淡)についてはコチラ


まず、体型
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プードルの理想体型は
①首の付け根から尾の付け根までの長さ(体長)と
②肩からつま先までの長さ(体高)がほぼ同じ。
体長:体高の比率は1対1で、
真横から見た時に真四角になるスクエア体型です。
スクエアバランスの子犬は足が短いと当然、胴体も短くなります。
時々、足が短い子犬(ドワーフ体型)にこだわる方がおられますが、
ドワーフ=体が小さな個体、ではなく、ドワーフとは足短・胴長
指しますから、そういう個体は成犬になった時にプードルの長所である
軽快な足取りで歩けず、非常にみっともないプードルになります。
それに、ドワーフプードルはその殆どが犬種標準書を全く無視した
パピーミルが「子犬時代に客受けする犬」を目的に交雑した雑種です。

ドワーフ=ボディサイズが小さな子だと思い込んでいる方は
今からでも正しい知識を得てください。皆さんが探しておられるのは
「足が短く、胴体も短くつまったショートバック」の子犬のはずです。
どこかの仲介屋が「プードルはドワーフでショートバックが人気」とか
バカげた事を書いていましたが、そんな個体は地球上に存在しません。

ダックスしかり、コーギーしかり、胴体の長い個体は
必ずマズル(お鼻)が伸びます。
それが生き物のバランスです。
胴伸びがあって、マズルが短い純粋なプードル種など世の中に居ません。
もし、どこかでご覧になったなら、その個体は雑種です。
プードルの血統書が付いていたなら、それはブリーダーが偽造しています。
1億パーセント、間違いありません。

  
私の子犬は足が短く、ボディが詰まっています。
※ 私の子犬の中にも ごくごく幼い(生後2か月)頃はドワーフ体型に
見える子犬がたまに居りますが、赤ちゃん時代にドワーフ体型に
思える子犬も成長に伴って必ず、理想的なスクエア体型になります。

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続いて、お顔
お顔は配置バランスに注意して見ましょう。
プードルの子犬の目は、先々どんな子も必ず大きくなります。
それより重視するべきは生涯、殆ど変わらないパーツの配置バランスです。

両目の間(眉間)から「頭頂までの長さ」と
「眉間から顎下までの長さ」がほぼ等しいこと。

「眉間から左ほほ、右ほほまでの長さ」がほぼ同じであること。
眉間を中心に描いた円内にこれらがきちんと収まっていることです。
このように黄金比バランスをキープしている子犬は
両目とお鼻先を結ぶラインが正三角形を描きます。
「離れ目」がちの子犬が人気な理由もこれですね。
逆に両目が寄って(目と目の距離が近い)、お鼻が長い子犬は
両目とお鼻先を結ぶラインが二等辺三角形になります。
画像だけで判断なさる場合は子犬が顎を下げている時は
マズルが長く見えてしまうので、真正面から見るようにしましょう。

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2番目はフェイスラインです。
頭頂から両耳、顎下ラインを結んだ時に真正面から見て
「まんまる」に見えるのが理想的です。

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画像の子犬のように、
真横から見た時にも後頭部からお鼻先に至るラインが
「まんまる」な子犬が理想中の理想ですが、
そういう子犬には滅多に出会えませんね。

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3つ目はお耳の付き位置とカタチです。
お顔の第一印象を大きく左右するお耳ですが、
これを気になさる方は非常に少ないです。
イラストのように、お耳の付き位置は両目を結ぶラインよりも上、
お耳の下は顎下ラインより、少し上あたりが理想です。
(耳下の長さは将来、トリミングで長くも短くもできます。)
お耳の付き位置やカタチは一生涯変わりません。
ねじれたお耳や韓国系に有りがちな長すぎるお耳はパスです。
横顔画像では皆さん、お鼻の長さばかり気になさいますが、
お耳の付き位置やカタチもしっかり見てくださいね。

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当ケネルではどの子犬にも最新動画や最新画像をたくさん掲載しています。
それでも「〇〇な画像は無いか?」と時々聞かれますが、
ブリーダーが見てほしい所、買い手がしっかり見るべき箇所、
つまり要所画像はアップでしっかり撮って載せています。
見当はずれ、的外れな別画像を求められましても見るべき重要箇所が
解らない方には好奇心を満たすだけで何も解らないでしょう。
(別画像をご希望の方は更新をお待ちくださいね。)

最後に、プードルの子犬選び(外見)で
一番大事なのは やっぱり被毛
当ケネルがほぼ毎回、掲載している画像ですが、
これらの画像のどこをどう見るか、お解りでしょうか

子犬の毛量の有るなし、毛質の良し悪しは後脚部分で見ます。
人間でいう「ふくらはぎ」部分です。
ココに部分の被毛が良くない(毛質や毛量が無い)子犬は
背中にいくら毛量が有っても選んではいけません。
さらに「肉球の間の毛」や「爪切り」など足裏の手入れがきちんと
されているかどうかも見ましょう。
犬の肉球は20個、指は16本あるので手入れはかなりの手間です。
指間の毛と爪の手入れがしっかりされている子犬のブリーダーや
ショップは隅々まで行き届いた良い管理がなされています。
(その逆は最悪です。さっさと見切りましょう。)
足裏パッドの色素まで注意深く見る目が備われば完璧です。

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ボディサイズやお顔に目が行きがちですが、
この画像からも後脚=「人間でいうふくらはぎ部分」を見ましょう。
抱き上げた時に後ろ足をキュッと腹に寄せる子犬は膝蓋骨が健全です。
膝蓋骨がユルイ子犬は両足を交差させたり、ダランと下がります。

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後姿ではボディサイズや被毛の巻き、毛色ムラの有無を見ます。

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ここまで私が書いた事はブリーダーやショップさんは百も承知です。
では、なぜ書かないか 
どうして重要箇所の画像を載せないか

理由はカンタンです。そこまで管理の手が行き届かないから。
そんな絵にかいたような理想的なプードルの子犬が居ないから(ブリーダーは
作出できない、ショップは高額すぎて犬猫セリ市では落札できないから)です。
他に理由はありません。
良いプードルの作出に熱心で真摯なブリーダーは自信を持って正直に書きます。

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当ケネルのように要所、要所を細かく撮って
最新動画とともに掲載しているブリーダーは殆どいません。
ブリーダー自身が買い手様にどこをしっかり見て頂くべきかを知らないからです。
だから、可能な限り多くのブリーダーを訪問し、たくさんの子犬をご覧になっても
私がホームページで飼い主様を募集しているような子犬には出会えないのです。
ここに書いた基準を元にショップさんやブリーダー巡りをなされば、
私が書いている事が本当かどうか、お解りいただけます。
大手ショップのバイヤーさんや飼い主の皆様が、そのようにおっしゃいます。

買い手様は自分が見て「ビビッと来るかどうか」とか「インスピレーションで」とか
意味不明の基準で子犬をお探しになりますが、
家族の一員、一生涯の伴侶を探すのに、そのようにテキトーでは困りますね。
洋服や野菜選びとはリスクが違います。生き物は目に見えない所まで
用心深く、充分見極めないと必ず後悔します。情報と知識をたくさん得て
見るべきポイントを正しく知っていれば画像から売り手や子犬の様々な側面が
見えるようになります。しっかり勉強して良い子犬をお選びになりますよう。


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テディベアの必須条件


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将来、誰もが認める可愛いテディベアぷぅちゃんに
なってくれる子犬ちゃん選びの必須条件を書いてみますね。
※画像の子犬は58万円(税別)で分譲済みです。

条件①
両目とお鼻先を結ぶラインが《正三角形》になる、ぷ~どる
ガーデン特有の《黄金バランス》をキープしていること

条件②
頭頂からあご下にかけてのフェイスラインがまぁるいこと

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条件③
お耳の付き位置が両目の延長線より上にあること
お耳の先端はリップラインより上に有ること

条件④
眉間から頭頂までの長さと眉間からあご下までの長さが等しいこと
眉間を中心に頭頂~両耳~あご下までのラインが真円を描くこと

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条件⑤
真横から見た時にお鼻先~頭頂~後頭部を結ぶラインが、
まぁるい円を描いていること

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条件⑥
マズルが短く、お顔にたっぷり毛量があること
目のキワからビッシリ密に被毛が有ること

これら6つの条件を完ぺきにクリアできるティーカップ予想の子犬は
日本中をかなり熱心に探しても、まず居ません。
当ケネルでも年に数頭生まれてくれるかどうかの得難い子犬です。


蛇足ですけど ・・・
大手ショップバイヤーさん達は
全国で連日開催される犬猫競り市への参加はもちろん、
動物取扱業登録業者名簿を片手にブリーダーへの定期的な
直接交渉も欠かしません。買い付けのプロ達が全国津々浦々、
目を皿のようにしてプードルの子犬を探し回っても
上記の6条件を満たす子犬は
「1000頭に1頭いるかどうか。」だと言います。イオ〇バイヤー:談

買い付けのプロ達は毎日、ネット上でも くまなく子犬を探しますから
一般の飼い主様が長時間、大変な思いで子犬をお探しになりましても
目ぼしい子犬は買い付けのプロ達が買い漁った後になりますので
良い子犬に巡り合える確率はうんと低くなってしまいますね。

大抵のブリーダーは直譲価格より卸価格を低く設定しますが
その理由は「後腐れ」が無いからです。ペット業界の商慣例として
同業者間売買はその場限り、後々クレーム無しが大原則なので。
よって、自分の作出犬に自信が無い繁殖者は多少安くても
ショップに売ります。卸価格よりお安く直譲するブリーダーは
知る限り、当ケネル以外にはありません。これは事実です。

 

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子犬特有の。


同業者の皆様、私のブログ記事をパクって盗用するのではなく、
ご自身の経験に基づく ご自分の言葉でお話しください。
当ケネルの文章を多少脚色して転載しても説得力に欠けますし、
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子犬選びではご自身でお決めになった様々な【必須条件】が
どなた様にもお有りかと思います。
しかしながら生き物に、特に子犬においては
何もかも完ぺきに揃うことなど滅多にありません。
自分の希望とひとつでも多く合致する子犬を
お選びになるのが良いと思います。
・・・ とは言っても、妥協してはいけない点もあります。
こちら を参考になさってくださいね。
子犬選び☆どこをどう見るか

今回、お話しするのは、いわゆる「木を見て森を見ない」ような
子犬選びをしてはいけない、つまり子犬時代特有の
些細な不完全さを取り上げて、子犬に備わった本来の素晴らしさを
見失ってはいけない
、ということをお知らせしようと思います。

その最たるものは白毛です。もっと厳密にいえば
お胸と爪先=指先、(許容範囲として顎下)の白毛です。
白毛はチャンピオン同士の交配からも生まれ、全毛色で見られます。
経験上、初産の母犬に多く見られる傾向にあり、
現在や将来の健康への影響はありません。
※ダックスのパイボールドに見られるメラニン色素欠乏による
アルビノとは全く違います。
※しかし、体表(ボディ)または頭部、尾、つま先以外の四肢や
腹に出る白毛は繁殖背景(先祖犬)に
何らかのの問題を抱える犬を配した可能性が考えられますので、
そのような個体は避けるのが賢明です。


次は子犬時代に非常に良く見られるもの(欠点ではありません。)
貼付の画像(2枚)をご覧ください。シャンプー前のスッピンです。
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矢印 ①
矢印 ②
目頭とお目目周辺の毛が薄く感じられる。
お目目が大きい子犬は空気に当たる面積が広いですから
当然、目が乾燥し、涙が出やすくなります。
また、マズル(お鼻)の短い仔は鼻涙管(目から鼻に
涙が抜ける管)が短い上に、涙の量は成犬と大差が無いので
鼻涙管から抜けきらず、お目目に残ることがあります。
※成長に伴ってカラダやお顔は大きくなりますから、
マズルも今よりは必然的に長くなり、鼻涙管も太く、長くなるので
涙はスムーズにお鼻に流れるようになります。
犬の鼻が濡れているのは涙が目から鼻に抜けるからです。
お目目の周りは人間同様、皮膚が薄いですから、
母犬が子犬のお顔を舐めた時に、目の周りの毛が他の部分より
薄くなってしまうのは子犬時代によく有ることです。
皮膚病ではありませんので、この先の成長に伴って
目のキワから被毛が密生してきます。どうぞ、ご安心ください。


矢印 ③
お鼻のキワまで真っ黒では無い。
これも子犬特有のものです。遺伝上問題となる色素欠乏は
お鼻全体がレバー色、またはピンクの個体であって
鼻全体が黒く、根元(肌との境目)の色素が薄くても問題ありません。
成長に伴ってお鼻は今より大きくなり、黒部分が更に増えます。
また、お鼻と肌の境目の被毛はクルンクルンに巻いて境目を覆います。
なので、これは成長に伴って変化する、子犬特有のもので、
メラニン色素由来の欠点ではございません。
※どの犬種でも、成犬時にお鼻の色が変わる仔がいます。
冬季の子犬はウィンターノーズの可能性もございます。
こちら 鼻色(色素)の変化 もご覧ください。


矢印 ④
お顔に色ムラがあるように見える。
こちら お顔の色ムラ?もご覧ください。
被毛は1本のうちでも毛先が最も色濃く、根元に向かうに連れ、
毛色が薄く(明るく)なる傾向にあります。
プードルの場合は目の周り、お口周り、お顔の中心部を
トリミングで短くカットします。そうしなければ、
お顔が背中のように毛むくじゃらになってしまいますので。
子犬時代は被毛の巻きが成犬に比べてまだまだ弱いですから
カットすると根元の薄い毛色が現れて、
お顔に色ムラが有るのでは?と心配する方がおられますが、
成犬になって被毛が伸び、巻きも強くなれば毛先のお色が
はっきりでますので、ご心配には及びません。

被毛の巻きが弱く、ストレートっぽく見える。
HPに掲載する際にはシャンプー後にブローします。
サロン帰りのプードル(成犬)を見れば一目瞭然ですが、
日頃(こまめにコーミングされず)放置されてクルクル巻いた被毛も
シャンプー&ブロー後はストレートです。ショードッグは全頭ストレート。
赤ちゃん時代はチャンピオン直仔(ホワイト)でもストレートっぽいです。
街で出会うクルンクルン被毛のプードルの年齢をお聞きになって
ご覧なさい。まず100%、満1歳を過ぎています。
プードルの被毛の完成は1才前後です。(男の子の方が早い)
また、骨太でゴツくて長いマズル、吊り目の「韓国系プードル」も
筋肉が厚いので若い頃から巻きが出る傾向にあります。
しかし、成犬時5キロ超の韓国系プードルが不人気なのは
皆様ご存知の通りです。赤ちゃん時代に巻きが弱く感じられたり、
毛量が気になる方はもっと知識を得て頂けたら、と思います。


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膝蓋骨脱臼について


同業者の皆様、私のブログ記事をパクって盗用するのではなく、
ご自身の経験に基づく ご自分の言葉でお話しください。
当ケネルの文章を多少脚色して転載しても説得力に欠けますし、
お客様は様々なブログをご覧になっていますから、すぐにバレて
恥ずかしい思いを致しますよ。そのような行為はお止めくださいね。



膝蓋骨脱臼は先天性・遺伝性の疾患であり、
両親犬の検査をすれば即座に防げるものである、との
間違った認識をお持ちの方がいらっしゃるようですので、ご参考までに。

遺伝性の可能性がある疾患の中には、一部のPRA(白内障)のように
DAN鑑定などでほぼ確実に予防できるものもありますが、
膝蓋骨脱臼に関しては予防のための検査方法がありません。
私も含め、犬質向上と遺伝性疾患の撲滅に熱心なブリーダーは
当然、個体そのものに問題を抱えた犬を繁殖に用いませんし、
遺伝性疾患を発症したラインはことごとくクローズしています。
それでも、500年の歴史を持つプードル種の発祥からあったとされる
犬種特有の弱点(膝蓋骨脱臼を起こしやすい)を無くす事は難しいのです。

下記で獣医が言うように、≪パテラの心配のある個体を親にするのはやめて
心配のない個体を繁殖用に用いること≫は真摯に繁殖に取り組むブリーダーには
当たり前中の当たり前であって、もちろん当ケネルもそのようにしています。

膝蓋骨脱臼の予防策としては、お引渡し時にお話した通り、
四肢の爪を短めに切る
肉球の間の毛をこまめに切る
坂道を歩かせるなどして筋肉を付ける
体重を増やさない
プードル種は膝蓋骨に弱点を持つ犬種です。
膝蓋骨脱臼の注意点はお引渡し時に文書でも口頭でも
しっかりお話しておりますので、説明はよく聞いてください。
どの犬種にも有る犬種特有の弱点は事前にご自身でもお調べになり、
解らない点はお引渡し時にお尋ねください。


JAHD 日本動物遺伝病ネットワーク では膝蓋骨脱臼の予防(検査)方法が
あるかのような説明が、ホームページでなされていると私は認識しましたので
これについて展覧会場ブースで質問してみました。
会場では即答が得られませんでしたが、以下に回答が寄せられました。
※2003年6月現在、私が質問した膝蓋骨脱臼に関する記事は削除されています。
回答メールは専門ブリーダーには解りきった内容ですが、引用しておきます。

----- Original Message -----
Date: Mon, 18 Mar 2013 14:29:44 +0900
From: "三井功"
To: twinkle_swaro@mail.goo.ne.jp
Subject: Re: 遺伝病の検査について
三好様
お返事が大変遅れてしまい申し訳ありませんでした。獣医師の三井です。
HPへの問い合わせは定期的にはチェックしているのですが、
ここのところ年度末で忙しくてチェックが遅れてしまいました。
失礼いたしました。ドッグショーでお会いしたのですね。
有難うございます。おそらくは私がボランティアとして
NPO 日本動物遺伝病ネットワーク(JAHD)のブースの手伝いをしていた際に
お話ししたかと思います。JAHDの学術賛助会員としてお手伝いしています。

膝蓋骨脱臼(パテラ)と股関節・肘関節につきましては、確実に診断できる検査は
残念ながらありません。
(生き物ですから確実ということはありえないのですが)
理由は原因となる遺伝子が解読されていないか複数の遺伝子によって
その問題症状となることによります。
結果として単純にひとつの遺伝子の検査結果だけでは診断できないということです。
ではどうしたらよいかといいますと、大きな視点でとらえてそのような症状を出した
系統はブリーディングに使わないということを繰り返すしかありません。
(以下発信者側のセールストークのため省略)
関節をはじめとする他の遺伝病の状態が近縁で発症していない親から
ブーディングを行えば多くの遺伝病は心配したり、子を販売してから苦情や補償を
したりすることもなく、何より苦しむ子犬がいなくなります。が、それは理想論です。
しかしパテラに心配のある個体を親にするのはやめて心配のない個体を繁殖用に
用いることは大切であると思います。
おそらく三好様はそれを見極めるためにパテラの診断のできる検査について
知りたかったものと思いますが。どうぞこれからもお気軽にご相談ください。

2013年2月16日 1:53 twinkle_swaro@mail.goo.ne.jp
> ドッグショー会場のブースでお見かけした際に「膝蓋骨脱臼(パテラ)について、
> 遺伝病の検査ができるかどうか」をお尋ねした三好です。
> その際「股関節形成不全の遺伝病は検査ならできるが、
> パテラは検査できない」とのお返事を頂いたように記憶しております。
> 先ほど貴HPを拝見し、パテラの遺伝子検査ができるようですので
> その検査により、遺伝的にパテラを持った子犬が確実に
> 産まれない検査であるなら、ぜひ在舎犬すべてを受けさせたいのですが
> この件についてお返事を頂けましたら幸いです。
> どうぞ宜しくお願いします。

ネイチャーズクオリティ 獣医師 三井 功
URL:http://www5.ocn.ne.jp/~nquality/toppageframe.html

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遺伝性網膜委縮症 (PRA) については  こちら  をお読みください。


※この記事は2013年に作成しました。

  

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【ホワイト】選んではいけない子犬


何においても本物を見抜く審美眼を養うのはとても難しい事ですね。

私はブログの其処かしこでレッド系と基本色の子犬は
出自からして全く違う事、ホワイトやシルバーのプードルでも
そこらの繁殖屋が生ませた子犬とドッグショーで切磋琢磨している
現役ショーブリーダーが作出する子犬には雲泥の差があることを
一生懸命発信してきたつもりですが、まだまだ力不足でした。

先日 立て続けに お2人、脳内プードル
脳内プードル 続編はコチラ をお探しの方に遭遇しました。
久々の遭遇でしたので、本物プードルの素晴らしさをブログで
発信できていなかった自分の力不足にひどく落胆しました。もちろん
お二方がブログを読んでいらっしゃらなかった可能性もあります。

こういうプードルをお探しだそうです。
Mix2.jpg

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「可愛いじゃない、どこがだめなの?」とお思いの方は
当ケネルを含むショーブリーダーつまり、種の保存や犬質向上を
目的とするシリアスブリーダーではなく、客受けする犬だけを生ませる
金目当ての繁殖屋で生まれた似非プードルをお迎えください。
当ケネルとは子犬に対する価値感を共有できません。
単に外見上の好みだけの問題ではありません。
どんぐり眼のミックス顔プードルを生ませるパピーミルとはどんな人達か、
両親犬はどうか、その子犬が今日まで育ってきた境遇は、環境は
そういった事すべてに関する認識が私達とは異なります。


素晴らしいショーブリーダーの子犬達 ※リンクフリー

上画像の2頭は雑種です。
断じて、純粋なプードル種ではありません。
血統書はプードルかも知れません。繁殖者は好き勝手に作るので。


では上画像の2頭は何という犬種ですか
恐らく、ビションフリーゼとプードルのMIXです。
どう見ても、純粋なビションでもありません。

下2枚の画像は純粋なビションフリーゼです
Bichon1.jpg

Bichon2.jpg

ビションの子犬はトイプードルと同じくらいの大きさで生まれてきます。
なので、お店に並ぶ生後50日頃は本当にトイプードルによく似ています。
ビションは生後1か月で1kgくらい、6か月で4~6kgくらい、
成犬時には6~10kgほどになります。筋肉質で骨格は華奢では無い
がっしり体型で足は短めでドワーフにも見え、ドスドス歩きます。
Wコートなので少なからず毛は抜けます。
しかし、ビションはプードルの先祖とも言われますから、
成犬になっても「ウチの子、少し大きいけどホワイトのプードル」だと
信じ込んでいる方はたくさんいらっしゃいますね。



ドワーフについてもブログに詳しく書いているのですが、、、
純粋なプードル種の成犬はドワーフにはなりません。
成犬でもドワーフ(足が短い)だとおっしゃるのなら
その犬はレッド系ならダックスとのMIX、ホワイトなら間違いなく
マルチーズとのMIXです。血統書がトイプードルでも、です。
パピーミル達は何食わぬ顔で血統書を偽造します。

ドワーフをお望みの方は
大きな勘違いをなっています。

まず、ドワーフだからマズル(お鼻)が短い、という法則はありません。
ドワーフが成犬後も小さなプードルを指すワケでもありません。

むしろ、お鼻の長さは胴伸びに比例するので
ドワーフは胴体が長いですから、お鼻(マズル)は長くなります。
嘘だとお思いでしたら世の中にいる多くの犬を見てください。
アンヨが短くても胴体が長い犬は皆、お鼻(マズル)は長いはずです。
また、胴体が長く、足が短ければ骨格構成のバランスが崩れるので
きれいに歩きません。体をローリングさせ、わかりやすく言えば
ダックスの歩き方に近いです。
プードルの魅力のひとつである「軽やかな足取り」とは程遠く、
はっきり言って不細工。成犬の胴長プードルはみっともないです。

皆様、ドワーフ=ボディサイズが小さい=マズルが短い、という
情報の出所すら解らず、何の根拠もない話
鵜呑みにするのはいい加減に止めませんか


ぷ~どるガーデンの子犬
アンヨが短く、胴体も詰まっています。
毛量があるので腹下毛が床に付きそうなほどで、
赤ちゃん時代の見た目は極端なドワーフに見えます。
しかし、この時でも体高と体長の比率は1:1です。
プードルの理想体型であるスクエアを保っています。
お鼻はあり得ないほど短いです。胴体もアンヨも短いからです。

もう一度書きますが、
短い足・長い胴体のドワーフはマズルが長いです。
それが生き物に備わったバランスなので。
今(子犬時代に)マズルが短くても、将来必ず長くなり(バケ)ます。

より小さな子犬を探している、という意味で
「ドワーフ、ドワーフ」と連呼なさる方もおられますが
よくよくお話を聞いてみると
アンヨが短く、胴体も詰まって(短く)、
マズル(お鼻)の短い子、、
つまり、全体にコンパクトで小さい子、

なんですね。それをどういうワケか皆さん、「ドワーフ、ドワーフ」と。
どこかのサイトにそう書いてあるんですかね


今回遭遇した方々に、私はかなり叩きのめされました。
生後80日で300g台の女の子でしたが
「体重は良い(気に入った)けど。」と言われました。
体重は良い、って生後80日で300g台で欠点なし、奇跡の様な子犬に
全国のブリーダー名簿を掌握し、各地で開催される犬猫競り市に
連日参入している大手ホールディングスのバイヤーさんでさえ、
こんな子犬を作れるのはガーデンさんくらい 」とおっしゃるのに、
「体重は気に入ったけど。」って 大変な言われ様でしたね。
脳内プードルを探し続けるブリーダージプシーさんの共通傾向ですが。


子犬を探す時には
まず、優先順位を整理するべき
です。
何が何でもお顔重視なのか
体重(サイズ)なのか
毛量や色素など犬質の健全性なのか
健康で欠点が無い事か
性格か
子犬をパッと見てピンとくる、とかビビッとくるだとか、相性とか
そういう抽象的で意味不明な条件が最優先ならネットを切欠とせず
子犬の感染症対策など「どこ吹く風」で子犬をたくさん触らせてくれる
ショップさんや商業ブリーダーさんをお勧めします。

それからこちらも大事なことですけど、上記すべてを満たすような
極上・極美プードルをお探しの方はそれなりのご予算をお考えください。
理想をおっしゃっていただくのは大いに結構ですが、
ハイレベルの子犬を望みつつ「予算面で50万も出せない。」のでは
100万でフェラーリの新車を買いたい、というようなものです。
私の子犬に50万の対価しか見い出してくださらない方にお譲りしても
多分、本当の価値はまるっきり解ってくださらないと思います。
当ケネルの子犬価格はよそ様に比べると かなりのお手頃価格です。
でもそれは市価50万の子犬が 直譲だから25万で買えるのではなく
同じ50万出すなら、経費を上乗せされた同額のショップの子犬よりも
その何倍も素晴らしい子犬が手に入る、とお考え頂けたらと思います。
果樹園の果物や漁港の魚市場でも同じではありませんか
産直なら 同じ値段でより新鮮で、より美味しい品が買えます。
けれども市価より驚くほどお安いってことはありませんね。

生き物は気に入らなければ安易に買い替えられるモノでは無いし、
大抵の方は生涯のうちにそんなに多くのプードルを飼えません。
大切な家族です。どうぞ、しっかりご検討ください。


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