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ショップに居た有名ブリーダーの子犬


ショーブリーダーは皆、犬質の向上(実際にはドッグショーで
自分のプードルが上位入賞する事)が目的です。
ショーブリーダーの内の生業ブリーダー
(子犬を売った代金やオス犬の交配料で生活している人)は、
外国から優秀な犬を輸入したり、自分の犬を海外のショーに出陳して
犬に「ハク」を付け、交配を望む私達のようなホビーブリーダー
(犬で生計を維持しない人、純粋に犬質向上を目的にするブリーダー)に
高圧的な態度で臨み、高額な交配料を稼いでいる、と聞きます。
※幸い、私はそのような目に遭った経験はございません。

先日、私の子犬をお迎えになった方の話。
「大手ホールディングが母体のショッピングモール内のペットショップで
1段高い所に展示されている とても美しいホワイトプードルがいました。
被毛は所々黄色で、真っ白ではありませんでしたが、お顔がとても
美しく、三好様がおっしゃるような「気品に満ち」近寄りがたいオーラを
漂わせているように感じました。サイズは他の子犬よりは大きく、
お店の方は「生後6か月」だとおっしゃっていました。日本で最も有名で
人気があって、世界的なブリーダーのケネルで生まれた子犬だそうです。
素晴らしい子犬に思えまして、価格を聞くと120万円で諸費用とで
総額150万円ほどになるそうです。主人がとても気に入りましたが、
欠点を聞くと、商品ラベルの裏側を見せてくれて「膝蓋骨脱臼グレード3、
そけい部ヘルニアあり、アンダーショット」と書かれていました。
プードルの膝蓋骨については三好さんのブログにも書かれていましたし、
ずっとぷ~どるガーデンのブログやホームページを見させて頂いていた
私は「急がなくても欠点の無い子犬を探そう。」と主人を説得して、
その夜、三好さんのホームページやブログを主人に見せました。
その結果、ホワイトの子犬を全員一致で予約させて頂き、素晴らしい
子犬とのご縁があり、お迎えの運びとなった事に感謝しております。
膝蓋骨も健全で欠点も無く、血統も素晴らしい子犬をショップよりも
お安く譲っていただけて本当にありがとうございました。」 


コチラ(↓)も参考になさってください。
基本色の値段
チャンピオン直仔

ショーブリーダーは本当に良い子犬=自分のケネルで生まれた
本物のプードルは絶対に絶対に一般には売りません。
ましてやショップ卸など100億%、しません。出産に向く子犬は
何でも自分の言う事を聞く「子飼いブリーダー」に回すでしょうが、
プロのショーブリーダーなら どんな子犬でもネームバリューだけで
売れますから、まずは自分のケネルで売ってしまいたいワケですね。
※ 私の言うプロブリーダーとは犬で生計を維持する者の事。

一方、ショップでは有名ケネルのプードルは販売目的と言うよりも
子犬販売の「旗振り役」、「客寄せパンダ」として、
また、同業者に対しては「有名ケネルとのパイプ」をアピール
する意味もあるそうです。(ショップ経営の展覧会審査員:談)

先のホワイトは都内の店舗をあちこち回され、その後は
隣接県の店舗でも見かけたそうですが、その後どうなったかは
私の周囲では誰も知りませんでした。

有名ブリーダーがショップ卸に応じる子犬は
目に見えない遺伝上の欠陥があるか、
膝蓋骨などに重大な欠点を抱えているんだな、と改めて知りました。
このギョーカイの裏を少しでも知る者には当然すぎる話です。


この記事は2021年10月に作成しました。

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令和3年6月施行 飼養管理基準


犬猫等の販売を行う者はホームページや店頭など
買い手様の目に付きやすい場所に動物取扱業登録証を表示し、
事業所の所在地(番地まで)、責任者の氏名等
買い手様に知らせる義務があります。
当ケネルの動物取扱業登録証
最近、ブログやインスタグラムなどで飼い主様を募集する者の中に
動物取扱業登録証を表示しないモグリの業者がおります。
これらは違法行為で、生き物を販売する以前の問題ですので
皆様充分、お気を付けくださいね。




令和3年6月1日施行(一部経過措置あり)で
犬猫の新たな飼養管理基準が設けられます。

昨今の動物愛護精神の高まりにより、
動物愛護法はこれまでも4年に一度、改正されています。
今回の改正でも
ブリーダーやショップへの締め付けがさらに厳しくなるようです。
前回ならびに前々回の改正は皆様のご記憶に新しいかと存じますが、
締め付けが厳しくなることにより、
煩雑な事務手続きや定期的な行政監査に付いて行けない繁殖者は
次々に廃業して行きます。
悪徳ブリーダーや無責任なショップが淘汰されるのは大変良い事ですが、
どんな世界にも存在する一部の悪徳事業者はなかなかシブトイようです。

ブリーダー仲間でも新基準を皆様にお知らせする事により、
自分で自分の首を絞める結果になるため、こういう記事を書く者自体が
非常に少数だと思います。私は動物愛護法が初めて施行された年に
早くも「将来はブリーダーになりたい。」と思っていましたので、
当初から動愛法に則ったケネル運営を目指しており、当ケネルの
飼養基準に動物愛護法がようやく追いつきつつある
と感じています。

では、今回の改正点を見てまいりましょう。

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① 犬猫のケージ等の大きさについて、
数値基準が設けられました。


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② 従業員1人当たりの犬猫の飼養
保管頭数に上限が設けられました。


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どんな法律でも「抜け道」が付き物で、飼養保管頭数の上限には
大きな抜け道があります。ここでは「繁殖を引退した犬」が頭数に含まれません。
繁殖引退犬を上限頭数に含めてしまうと、生産者によって殺処分されかねない、
保健所に犬猫が殺到する、捨て犬猫が増える、等の理由からでしょうけど、
たとえば従業員10人程度、繁殖犬200頭程度の標準的なパピーミルの場合、
保健所の視察が入って「従業員数に対して在舎犬猫が多い。」と指摘されても
「いやいや、こっちの犬猫は繁殖引退犬ですよ。」と繁殖者が言えば
「あぁそうですか。」という話になります。役人は帳簿上の事しか解りませんので。




③ 飼養保管環境の管理について
基準が具体的に定められました。


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④ 動物の疾病に係る飼養管理等
について基準が追加されました。


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どの項目も、生き物に愛情を持って扱うなら当然すぎる内容です。
当たり前すぎることを法令で定めなければならない事こそ、
同業ブリーダーとしては情けない話ですが、当ケネルのように
“カネ目当てでブリーディングしない”から費用や労力を惜しまずに
出来る
ことも、利益目的の商業繁殖・生業ブリーダーとなると
たいへん面倒で実行困難な事のようです。
実際、友人ブリーダー達は法改正のたびに文句を言いますし、
厳しさを増す一方の規制に付いて行けず廃業する方が大勢居られます。

これまでも、法改正のたびに大量の廃業者が出て、マーケットへの
供給が減り、犬猫価格が高騰して来ました。
来年6月の法改正以降も同じ傾向が続くように思います。
このような理由から、生体価格はますます高騰、
ブリーダー減少に伴い、飼い主様には
今以上に、ブリーダーを見極める眼

が求められるでしょう。




⑤ 動物の展示や輸送の方法に関する
基準が具体的に定められました。


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⑥ 犬猫に繁殖をさせる回数や方法等
について基準が設けられました。


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上記の他に
● 幼齢の犬猫の販売等の制限の強化
● その他動物の愛護およに適正な飼養に関し必要な事項
たとえば
被毛に糞尿等が固着した状態、体表が毛玉で覆われた状態、
爪が異常に伸びている状態、
健康およに安全が損なわれる恐れのある状態、など。
※ 振り番号の違いは環境省と県の資料、両方を引用したからで
内容そのものに齟齬はございません。



この記事は2021年に作成しました。

 

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無知ゆえの・・・


ブリーダーの友人(女性)宅に遊びに行ったら
知人ブリーダーさん(男性)が来られました。
知人ブリーダー(仮にAさんとします)は、
み○なのブリーダー等の仲介サイトに出品していらっしゃるし、
犬猫のセリ市場にも出荷なさっています。
大手ショップさんの協力ブリーダーでも有り、1000頭を超える
多犬種を繁殖している関東屈指の大規模ブリーダーさんです。


以下、Aさんの興味深い話
Aさん
「み○なのブリーダーに(子犬情報を)出したらよ~、
客が付いて、親犬を見せてくれって言うんだよ。
親犬を見せられないところからは買わないんだってよ。」

友人 「へえ~、めんどくさいねぇ。それで?」

Aさん
「あんた(友人)んとこもそうだけどよ、ブリーダーの犬なんか
み~んな丸坊主よ。毛なんかあったんじゃ、汚くてしょうがねえ。
親犬に毛なんか無くったって、子犬はちゃ~んと毛が生えてるべ~。」

友人 「そうだけどさ、で、見せたの?」

Aさん
「あ~、見せたさぁ。うちにはちゃ~んと見せ犬を用意してあっから。
「おとうさんはこれで、おかあさんはこれ、って。娘のペットの犬が
いつでも親犬さあ~。」

友人 「でも、産後じゃないこと、バレない?」

Aさん
「そ~んなの、ドシロウトにわかるかよ~。乳、見せるわけじゃないし。
パッとみせりゃ、気が済むんだって、ヤツらは思い込んじゃってるから。」


つまり、このブリーダーさんのケネルには
娘さんたちがペットとして買っているソコソコまともなオスとメスが居て
「親犬を見せろ」と言われるたびに
毎回、この子たちを見せていた
というワケです。
画像をくれと言われたら数年前に撮った画像や
他所からパクッてきた画像を送るんですって。堂々としたものですね。
そういう事ってブリーダーやショップでは日常茶飯事、
ごくごく当たり前のこと
だそうです。

確かに「丸坊主」とまでは行かないまでも、産前産後のママわんは
母子双方の衛生面・安全面を考慮し、耳の長い毛を短く切りそろえたり、
腹部を剃毛するブリーダーは大勢います。
当ケネルも獣医の勧めに従って、出産から授乳中の母犬は
お耳の毛を短く切り、腹部の毛は刈りあげます。
(そうしなければ長い毛が乳房をくわえる子犬の口に入って不潔なうえ、
毛でお口を切ったり、子犬の手足に毛が絡まったりするからです。)

私のように、産後まもない母犬をご覧いただけない理由を
イチイチ正直に言うのも面倒くさいから、それなら「見せ犬」を用意して、
嘘でも納得させてサッサと買わせようと言う魂胆ですね。
いやはや、恐れ入りました。

※ぷ~どる♪ガーデンは長年、トリミングスクールと提携しています。
トリミングサロンの看板にプードルが多用されている事からも解る通り、
プードルのトリミングにはあらゆる技術が集約されますので、
生徒さんの練習に最適とされる犬種です。
私達は在舎成犬を順にきれいにシャンプー・トリミングして頂けますし、
生徒さん達はモデル犬不足に陥らず、一石二鳥です。


近頃は多くの繁殖者が、
○ 見学者を犬舎に入れない
○ 両親犬を見られない

という方針を打ち出していますので、
飼い主の皆様もご理解を示してくださり、
以前のように要求されることは殆ど無くなりました。


・・・ が、つい先日も
子犬の他の画像をもっと見たい、両親の画像を見たい、という
ご要望メールを頂きました。

当ケネルのホームページには子犬説明に有る通り、
3日以内に撮影した子犬画像を掲載していますから
別画像のご要望がありましても、決まった日にしか撮影いたしません。
また、興味本位でのお問い合わせに対して
両親の画像を撮ったりも致しません。
このことを丁寧に返信したつもりですが、
先様からはキョーレツなクレームのオンパレードでした。
(当ケネルがお客様意識の強い方をお断りする理由はこれですが。)

子犬を買ってほしいがために、お問い合わせ者様のご要望に
お応えする時間があるなら、私は子犬の躾けや
成犬のお手入れや運動、ショードッグの訓練に使いたいと思います。
当ケネルはブリーダーであり、
犬を売って生計を立てる商業繁殖者でもなければ
犬売り屋でもありません。


自分が納得できるプードルを作出し、その価値を正しく評価してくださる方、
当ケネルのブリーディング方針にご理解ある方にのみ、
良い子犬をお安く分譲したいと願っています。

先のお問い合わせの様な方はショップや商業ブリーダーの所に
お問い合わせになれば良いのです。
彼らは「売りたい」、「買ってほしい」、「お金が欲しい」しか考えませんから
お客様のご要望には何をおいても応えてくれるでしょう。

そういう拝金主義の売り手から犬を買う事へのリスクを
先のお問い合わせ者様はご存知ありません。
客の要望に応えて、寝ている子犬を起こして写真を撮る、
テキトーな成犬の画像を送る、そういうことをしてくれる業者が
彼女たちには「親切で良いブリーダーさん」なのです。
無知のなせる業です。何もご存じなく、
お気の毒だと思います
が、このようにお考えの方は
ご自身のお考えに合うショップやブリーダーの所に行って頂く他、ありません。
当ケネルに対して不平不満をおっしゃるのは筋違いで、
星の数ほどあるプードル販売者の中から、
ご自分の考えに合う所をお探しになれば済むことです。


ただ、
当ケネルはインターネットで(大きく言えば)全世界に情報を発信していますから
国内だけでも、たくさんのアクセスを頂きます。
その中には私の子犬をお気に召してくださる方もいらっしゃいますので
子犬の行き先には困りません。(皆様、ありがとうございます。)

小ぶりで健康でお顔が可愛く、良く躾けられた欠点の無い子犬、となると、
そんな子犬を作出できるブリーダー、お手頃価格で直譲できるブリーダーは
全国レベルでもある程度、限られてきます。

イオンのバイヤーさん始め、大手ショップのバイヤーさんなど
当ケネルにお声かけくださる方々が口を揃えてその様に仰いますので
これは事実だと思います。
すると、ただでさえ少ないそういうブリーダーの中から
当ケネルを除外せざるを得なくなるのは買い手様にとっては
選択肢が減るのですから、やっぱり不利だと思います。

どのギョーカイにも必ず「裏」があります。
ペットギョーカイの嘘や闇は深く、ネットで情報を得たくらいでは解りません。
無知なまま、
ご自分の狭い知識や思い込みに縛られない
事だと感じました。

  

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嘘つきだらけ


テキトーな事、おっしゃいますね~、皆さん。

1番嘘つきだと思うのは、やっぱり獣医
先日も先天性心疾患のキャバリア犬の飼い主さんが
「開胸手術になると100万円と言われ、手術は諦めた。」と。

いえいえ、それは違いますから。
その獣医が開胸手術(僧帽弁閉鎖不全症の手術)ができないので
テイ良く断られている だけです。
某国立病院なら、同手術では右に出る者なしと言われる
名医の執刀で、その半額程度でできます。
※実際に手術を受けて回復した犬を私は知っています。
ちなみに、同じ手術が〇〇医療センターなら180万円だそう。

避妊手術も同じですね、「体重が1kgにならないとできない」とか
獣医は自分の技量に自信が無い時は、犬の体重や年齢のせいに
するんですね。失敗すれば体質のせいにしたり。嘘つきですね。

最大の嘘は自分で診断名を付けられない(自分で原因を究明
できない)疾患は、ぜ~んぶ「生まれつき何かあったのかも?」と
ブリーダーのせいにします。これが最低の獣医。
「解らない事を解らない」 と言える獣医こそ、名医だと思いますが。
同業者の皆様は私の意見に全員が同調してくださるでしょう。


2つめの嘘つきはブリーダー。情けないけど事実です。
かなり前ですが、当ケネルの子犬をお迎えくださった方が(帰りに、
クルマの中で待っていてくれた先住犬を)見せてくださいました。
先住犬のブリーダーは、「この子はドッグショーに出そうと思って
育てたけど、サイズが小さいので販売します。」と言われて
高額で購入した、との事。飼い主様は「カラーはシルバーです。」
とおっしゃいましたが、ブルーです。
お気の毒に、騙されているなあ、と感じました。
ショーブリーダーなら、ここまでの文章を読んだだけで、
私がこう断言する理由がお解りになると思います。

そもそも、
生後2か月足らずで「ショー落ち」する子犬を
一瞬でも「ショーに出そう。」と本気で考えたなら、
その人はその程度のブリーダーです。

しかも、コートカラーは贔屓目に見てもブルー

参考までに、ショーに出せるかどうか
(出して、モノ=チャンピオンになるかどうか)は最低でも3か月、
平均して半年ほど成長を見なければ、ブリーダーにも解りません。
なので、「ドッグショーに出そうと思ったけど、
極小サイズだから出陳を諦める」、なんて事は有り得ません。
それが事実なら、自分には 【犬を見る眼が無い】 と白状するようなもの。
出生時に極小サイズの子犬が普通サイズになることはありませんので。
当ケネルのように、「交配した時は直仔に期待したが、生まれてみたら
極小サイズだったので、即座にショーは諦めた。」と正直に言うべきです。
売れ残りを 「迷っていた」 にすり替えてはいけません。


3番目の嘘つきは飼い主様(お客様)です。
人生経験を積んだはずのご年配者も、立派な社会人の方も、
お子様を持つ親御さんも、まるで息をするかのように
「透けて見える嘘」を、平気でおっしゃいます。
最近では仲間のショーブリーダーの1人と重大なトラブルを起こし、
「ブリーダー間の通達」(^^)で、「要注意人物」として知らされた人から
当ケネルにメールが来ました。
しかも、「問い合わせるのはぷ~どる♪ガーデンが初めてです。」と。

ブリーダー間の情報交換を甘く見てはいけません。
今の時代、一瞬にして全国に伝わりますから。
誰だってトラブル遭遇は避けたいので、情報は共有します。
それに、ブリーダーってお客様が思うほど多くは無いのです。
ショップの数の何十分の1ほども居ないと思います。

北海道から沖縄に至るまで、全国のショップ卸ブリーダー達は
国内で毎日のように開催される犬猫セリ市場に集まりますから、
全国のショップ卸ブリーダー同士はお互いを知っています。
私達ショーブリーダーもまた、全国各地で毎週開催される
ドッグショーに出陳するので、プードルブリーダーの殆どを知っています。
ショーブリーダーの中にはペットショップオーナーも居ますし、
セリ市に出荷する者も居ますので、両方の情報は容易に共有できます。
一般家庭のブリーダーも動物取扱業講習への参加義務がありますし、
届け出リストは公開されていますから、近隣のブリーダー同士は全員が
お互いを知っていると言っても過言ではありません。


ショップのアルバイト店員さんがテキトーな話をするのは
ある意味、仕方ないですかね?
ショップで生き物を迎えようと考えるお客さんも同程度でしょうから。
それに、セールストークと「嘘」は別物ですし。


このギョーカーを揶揄して、
「キツネとタヌキの化かし合い」と言った先達が居ましたが、
まさに、その通りかも知れませんね。


この記事は2018年に作成しました。

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仲介業者


どんな商品の流通を見ても、そこには「仲買人」がいます。
商社などは仲買人(なかがいにん)の集団ですね。

仲買(人)とは
問屋と小売商、あるいは生産者・荷主と問屋との中間に立って、
売買の媒介をし営利をはかること。また、それを業とする人。
ブローカー。 ・・・ 広辞苑より

命ある生き物の仲買人って、皆様どう思われますか?

広告媒体を持たず、販路が無い生産者(セリ市場出荷専門の繁殖屋)は
生まれた子犬を少しでも高く売ろうと
仲介サイト(みんなのブり〇ダー)などに掲載手数料を払って、
自分の所で生まれた子犬情報を掲載してもらいます。
知り合いのある年配ブリーダーはデジカメで画像撮影さえできないため
みんなのブリ〇ダーから 委託されて 来た学生風(恐らく副業)の男性に
画像を撮ってもらい、自分の代わりにサイトに投稿してもらいました。
運よく子犬が売れれば、学生風の男性に5万円、みんなのブリ〇ダーの
掲載手数料が3万円合計8万円を支払う そうです。
スタッフ繁殖等で当ケネルが時折掲載するサイトも掲載料は無料ですが、
成約時に手数料を支払うシステムですので、その分はホームページ価格に
上乗せしております。同じ子犬でもサイト経由ではお高くなりますので
賢明な方はブリーダーのホームページから直接、子犬をお迎えになります。


ポータルサイトではお客様からの仲介手数料は無料、と謳われていますが、
ブリーダーは実際、最低でも3万円(知り合いは合計8万円)の手数料を
サイトに支払う訳ですから、当然それは生体価格に上乗せされます。
お客様は知らないうちに、それぞれの手数料を上乗せした金額を
払わされていることになります。巧妙ですね。
ちょっと賢いお客様ならサイトに掲載されているブリーダー名を検索し、
直接購入出来れば良いのですが、年配のブリーダーさんはホームページを
開設していませんし、HPが有ったとしても仲介サイトはリンクを貼らせません。
仲介サイトに掲載しつつ、自分のHPに誘導して(仲介手数料を払わずに)
お客様に直売すれば、ペナルティ(強制退会)が課せられるそうです。
仲介料頼みのサイト運営者としては当然ですね。
仲介サイト(ポータルサイト)のすべてが悪ではありませんが、
買い手様に掲載ブリーダーの本質を見抜く洞察力が無い場合は、
大手業者に買い取られず、セリ市に出荷しても二束三文にしかならない様な
粗悪な犬猫を買ってしまうリスクがありますよ、という話です。

昨今の情報社会において私共の様な弱小個人繁殖者が大手サイトを利用して
子犬の販路を拡大することは、より良い飼い主様を広く探させて頂く意味からも
子犬にもブリーダーにも良い事ですが、ホームページのように事細かく
情報提供されていませんから、掲載ブリーダーの本質を
見誤ってはならない、という当ケネルからの警鐘です。



以下で言う仲介業者とは、仲介サイト(ポータルサイト)の事ではありません。
インターネットを介してブリーダーを募集し、売買の仲介を行う
個人経営または会社組織のブローカー達(仲介業者)です。
パソコン1台あればマンションの一室ででも出来るショーバイです。
基本的にやっていることはポータルサイトと大差ありませんが、
なかには自家繁殖を装う業者がいるため、注意が必要です。

その特徴は ・・・ 
サイトで常に協力ブリーダーを募集している。
登録すれば子犬が高く売れる、などのセールストーク。

子犬の画像を掲載しているが、仲介業者の手元に子犬は居ない。
実際に子犬が居るブリーダーと直接話せる、見学できる、など。

子犬体重を表記しない。(手元に子犬が居ないので表記できない。)

販売価格を表記しない。
(客を見て値段を決める。成長すれば値下げするので価格が安定しない。)

メス犬しか販売しない。オス犬は予約販売のみ。
自家繁殖なら「女の子しか生まれない。」なんて事は絶対に有り得ません。
「はたけ」と呼ばれるパピーミルからの仕入れ販売です。
広い敷地やドッグランがあっても、その業者は間違いなく転売屋です。

会社組織なら、特に注意。生き物の仲介で収益をあげる会社を
運営している時点で生き物を商品扱いしている気がして、私なら完全にアウト。

特定商取引表記は有っても、動物取扱業表記(登録)が無い。違法行為です。
ブログやインスタグラムで登録番号を表記せず、犬猫を販売している。

このような仲介業者は犬猫セリ市場卸専門のパピーミル、もしくは
販売手段を持たない(主に)年配のアナログ・ブリーダーがターゲットです。
彼らは【自分のホームページを持ち、ポリシーがあって業者卸をせず、
自分が納得した飼い主様にしか子犬を譲らないブリーダー】が大嫌いな様です。
当ケネルを含め、飼い主様にとって「良心的で誠実な」ブリーダー達は、
仲介業者から見れば「やっかいなブリーダー」らしく、「親犬を見せない。」だの、
「犬舎を見せない。」だの、中傷しているそうです。
子犬が売れずに大きなストレスを抱えているんでしょうか? 忙しくしていれば
他所様のサイトをネットサーフィンしたり、批判する暇なんてありませんけど。

同業者同士で足の引っ張り合いは見苦しいですね。
正々堂々と真面目に真摯にブリーディングに取り組んでいれば
怖いものなど、どこにも何も無いはずですけどね





この記事は2018年に作成しました。


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